個人的なお話

音方の独り言

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
ブログの更新、止まるどころか始めから進んでなくて笑っちゃいますね…
三日坊主で飽き性となると、継続というのは本当に難しいです

しかし三日坊主で飽き性だとしても、音楽だけはどうしても止められない
熱中出来ると、上手くいかなくてもそれも醍醐味に思えてきて
こんな楽しい時間を過ごせる自分は恵まれていると心底思います

今記事は、私情と独り言
ずらーっと書いていきます

まず私、矯正治療を始めました。つい3日前に2本の抜歯を終えたところです
それはそれは健康な歯だったんですけどね…背に腹は代えられず

去年の夏頃に
「……ラーメン、嚙み切れないんだが」
とふと気付き、病院で診てもらうことにしました

診断結果は「開咬(顎変形症)」でした
簡単に説明すると、奥歯は常に触れているが、前歯が嚙み合わずずっと開きっぱなしの状態で、食べ物を噛み切れなかったり、隙間があることで滑舌が悪くなったりするものです

要因として挙げられるのは

開咬の原因は、頑固な指しゃぶりから移行したものや口呼吸によって生じた舌癖によるものが多いのです。
・頑固な指しゃぶりにより、上下前歯にすき間ができる
・飲み込む時に、前歯のすき間に舌が出る
・扁桃腺肥大や鼻炎などにより、口呼吸になる
・舌の下についているひも(舌小帯という)が短い

開咬とは、どのような歯並び? | 武蔵小杉矯正歯科 (e-shikai.jp)

など。一番心当たりがあるのは「口呼吸」です。

今はそうでもないですが、アレルギー性鼻炎で良く病院通いしてましたね。寝起きはいつも喉まで乾燥しきってたので、おそらく全力で口呼吸してたと思います(笑)

また骨格の歪みも関係するそうで

「顎が後退してますね~」

と説明を受けました。通常より後ろの方にあるみたいです。
先生と話をする中で分かったのは、咥える楽器を長時間練習していた方も同じような症状を起こすことがあるということ。
クラリネットが大好きで、部活に行くのが学校の目的だった当時の私。顎の成長期もこれからというときに負荷を掛けすぎていたのかもしれません。(全然後悔はしてないです)

要因はそれだけではなく、日頃の舌の位置だったり、歯ぎしり癖で歯に必要以上の力が加わっていたり、色々積み重なって悪化してしまったのは間違いないです。

歯並びも綺麗だったんですが、今はがたつきがちらほら。

治療方針は

①上の歯並びを整えながら奥歯を少しずつ出していき、下顎が前に出る様に促す
②下の歯も歯並びを整える(正しい歯並びになって初めて正常な顎の位置が分かるとか)
③顎の骨切り術
④治った後も再発しないように舌の訓練を続けていく

3年からはかかると言われたのですが
きっと本当の意味での完治を考えると
5年くらいは要するのかなぁと思ってます

まさか自分が矯正器具を付ける日がくるなんて。ましてや骨を切るなんて。
もちろん最初の病院で言われたときは怖くて、治療に踏み切るまでプラス2つの病院に行きました
ですがきちんと説明を受けて、今から始めれば治る余地はあると思えたので
現在に至ります

滑舌の悪さから始まり、歌うと顎が疲れたり、思うように開いてくれなかったりと
歌うにもかなりの支障があったので
そんなこと気にせず自由に歌える自分になるためにも
治療を進めていきます

ちなみに、歌を歌うのは何の問題もないと先生から言われたので
活動は全然続けます!
ただ、激しめの曲や口を大きく開けるような歌が歌えない時期が発生するかもしれませんので
そこはご了承いただけると。
歌も、力みや緊張があると歌いこなせなくということを実感してますので
ある意味、体の余計なストレスを減らすリハビリになっていいのではと一人で納得してます

私にとっての今年は、忍耐と解放の年

「思いっきり歌える状態になりたい」
の気持ちが、治療を始める勇気になりました

聞いてくれる人も増えて、本当に幸せで
でも、まだ100%の私で歌えていなくて
それが一番悔しくて

楽しめればいい、だけで満足できないくらい
私はこの活動が好きです
音楽がマジで大好きです

治療する時間とも向き合いながら
そんな気持ちを大切にして
これからも皆さんに声を届けられたらと思います

もし、私と同じような状況の方が居たり
不安だけど、新しい何かに挑戦しようしている方が居るのなら
一緒に、進んでいきましょう!

1人ではないと
そう伝えたいし、自分にもそう言い聞かせます

そんな今の私の目標は

「前歯でしっかりうどんを噛みきること」

です。長丁場、乗り越えていきます。

おまけ

地味~な変化かもしれませんが
歌唱力はかなり上がってきてます!嬉しい
これも素敵なトレーナーに出会えたおかげ
いつかボイトレのことも書きますね